
こんにちは!同じケアマネ試験合格を目指して勉強している皆さん、お疲れ様です!勉強は順調ですか?僕は毎日、テキストと格闘中です…!
いや〜、ケアマネ試験って覚えることたくさんあって大変ですよね!特に、介護保険の「特定疾病」16種類。名前だけ聞いてもピンとこない病気もあって、丸暗記しようとしたらもう頭の中がぐちゃぐちゃに…(泣)
でも、この特定疾病、試験ではめちゃくちゃ頻出なんです!ここを乗り越えないことには合格は見えてこない…!ということで、今日は僕が実践している、特定疾病16種類を効率的に覚えるための方法やコツを、皆さんと共有したいと思います。一緒にこの山を乗り越えましょう!
なぜ特定疾病16種類を覚える必要があるのか(試験での重要性)
そもそも、なぜ特定疾病16種類を覚えないといけないんでしょうか?それはズバリ、試験で問われるからです!
介護保険では、原則65歳以上で要介護・要支援状態になった方がサービスを利用できますが、40歳から64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者)については、特定疾病が原因で要介護・要支援状態になった場合に限りサービスが利用できるんです。
だから、特定疾病を正確に理解しているかは、ケアマネジャーとしての知識の基本中の基本。試験でも、
- 「次のうち、特定疾病に該当するものを選べ」
- 「次のうち、特定疾病に該当しないものを選べ」
- 事例問題の中で、登場人物が特定疾病に罹患しているかどうかで介護保険サービスの対象になるかを判断させる
といった形で、直接的・間接的に知識が問われます。特定疾病を知らないと解けない問題が必ず出ると言っても過言ではありません!
特定疾病16種類を覚えるための基本戦略
特定疾病16種類を覚える、と聞くと「ひたすらノートに書いて覚える!」とか「毎日声に出して読む!」みたいな根性論になりがちですが、ただ闇雲に繰り返すだけだと、効率が悪いし、途中で挫折しちゃいます。(僕も最初はそうでした…)
効率的に覚えるためには、ちょっとした工夫が必要です。
- 全体像をつかむ: まずは16種類全てをリストアップして眺めてみましょう。(以前の記事【記事1のタイトル】で特定疾病の一覧と簡単な解説を載せているので、ぜひ参考にしてください!)
- 丸暗記に頼らない: 名前をただ覚えるだけでなく、「どんな病気かな?」と軽くイメージを持つことも大切です。
- 自分に合った方法を見つける: ゴロ合わせが得意な人もいれば、分類して覚えるのが得意な人もいます。色々な方法を試して、自分に合うやり方を見つけましょう。
【具体的な覚え方】おすすめの記憶法とゴロ合わせ
さあ、ここからが実践編!僕が試したり、他の受験生から教えてもらったりした覚え方を紹介します。
① ゴロ合わせで覚える!
やっぱり定番はゴロ合わせですよね!ちょっと強引かな?と思うものもありますが、これが意外と頭に残るんです。いくつか例を挙げますね。
「がんの末期 関節 リウマチ 後縦靭帯 骨折 骨粗鬆症のせいで 神経難病 早老症 糖尿病 脳血管 広範な脊柱管症 筋萎縮性側索硬化症 多系統萎縮症 閉塞性動脈硬化症 慢性閉塞性肺疾患 両側の膝関節又は股関節の著しい変形による疾患」
…ごめんなさい、これはさすがに長すぎてゴロになりませんね(笑)
気を取り直して、分割したり、少し変えたりして覚えるのが一般的です。
ゴロ合わせ例1(少し長いけど網羅系?)
元の末期 関節ぐにゃり 後ろの骨折 そうろう 病気 脳血管 こうへん 筋萎縮 多系統 閉塞 慢性 両ひざ両股
(がんの末期・関節リウマチ・後縦靭帯骨化症・骨折を伴う骨粗鬆症・早老症・糖尿病性神経障害、腎症及び網膜症・脳血管疾患・広範脊柱管狭窄症・筋萎縮性側索硬化症・多系統萎縮症・閉塞性動脈硬化症・慢性閉塞性肺疾患・両側の膝関節又は股関節の著しい変形を伴う変形性関節症)
→ ちょっと無理やりですが、リズムで覚える感じです。
ゴロ合わせ例2(部分的に覚える)
- 神経難病系をまとめて:「きん(筋萎縮)た(多系統)こう(後縦靭帯・広範脊柱管)はや(早老症)」
- 血管・肺系をまとめて:「のう(脳血管)へい(閉塞性)まん(慢性閉塞性肺疾患)」
いくつかのゴロ合わせを試してみて、一番しっくりくるもの、覚えやすいものを見つけるのがおすすめです。自分でオリジナルのゴロを作るのも楽しいですよ!
② 分類して覚える!
16種類を闇雲に覚えるのではなく、似たような性質の病気ごとにグループ分けすると、整理しやすくなります。
僕がやっているのは、こんな分け方です。
神経・難病系の病気(覚えるのがちょっと大変な名前が多いグループ)
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- 後縦靭帯骨化症
- 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病関連疾患(※いわゆる「パーキンソン病」もここに含む)
- 多系統萎縮症
- 早老症
- 脊髄小脳変性症
- 脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)
- 広範脊柱管狭窄症
関節・骨の病気(体の曲げ伸ばしが大変になるイメージ)
- 関節リウマチ
- 骨折を伴う骨粗鬆症
- 両側の膝関節又は股関節の著しい変形を伴う変形性関節症
血管・循環器系の病気(血の巡りに関わるイメージ)
- 閉塞性動脈硬化症
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD - 肺の病気ですが、血管・循環器と関連付けて覚えています)
その他(ここに当てはまらないもの)
- がん【がん末期】(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したもの)
- 糖尿病性神経障害、腎症及び網膜症(糖尿病の合併症)
このように分類すると、「あ、これは神経系の病気だな」「これは関節かな」といった感じで、少し頭の中がスッキリしませんか?
③ キーワード抽出で覚える!
それぞれの病名から、特徴的なキーワードを抜き出して覚える方法です。
- 筋萎縮性側索硬化症 → 筋萎縮(筋肉が衰える)
- 後縦靭帯骨化症 → 後縦靭帯(背骨の靭帯が固まる)
- 関節リウマチ → 関節(関節の炎症・変形)
- 骨折を伴う骨粗鬆症 → 骨折・骨粗鬆症(骨が脆くなって折れる)
- 脳血管疾患 → 脳血管(脳の血管のトラブル)
- 閉塞性動脈硬化症 → 動脈硬化・閉塞(血管が硬くなって詰まる)
- 慢性閉塞性肺疾患 → 肺・閉塞(肺の空気の通り道が狭くなる)
- 両側の膝関節又は股関節の著しい変形を伴う変形性関節症 → 両側の膝/股関節・変形(膝か股関節が両方ひどく変形)
このように、病名のポイントだけを抜き出してイメージと結びつけると覚えやすいです。
④ 過去問を活用する!
これが一番実践的かもしれません。過去問を解いていて特定疾病の名前が出てきたら、「これは特定疾病だな」「これは違うんだな」と意識するんです。間違えた問題に出てきた疾病は、特に注意して覚えるようにしましょう。
問題を解くたびに、「この病気は特定疾病?」と確認する習慣をつけると、自然と頭に入ってきますよ。
記憶を定着させるための学習法
覚えたつもりが、時間が経つと忘れちゃう…なんてこと、ありますよね?(はい、僕もよくあります…)せっかく覚えたことを定着させるために、こんな学習法も取り入れてみましょう。
- 繰り返し声に出す、書く。五感を使って覚えるのは効果的です。声に出して読んだり、紙に書き出したりするのを繰り返しましょう。
- フラッシュカードや暗記アプリの活用。アプリを使えば、手軽に隙間時間で覚えられます。「病名を見て、特定疾病かどうか答える」「キーワードを見て、病名がわかるか」など、色々なやり方で使えます。
- 試験直前の確認リスト。試験会場に向かう電車の中や、試験開始までの待ち時間にサッと見返せるように、16種類のリストはいつでも見られるようにしておきましょう。
特定疾病に関する試験対策Q&A(よくある疑問)
僕も勉強中に疑問に思ったことや、他の人がよく質問していることをまとめてみました。
疾患の正式名称と一般的な名称があって混乱します…。
試験では正式名称で出題されることが多いですが、解説文などで一般的な名称が使われることもあります。例えば、「パーキンソン病関連疾患」の中に「パーキンソン病」が含まれる、といったように、関連性も一緒に理解しておくと安心です。一覧で覚えるときは正式名称で覚え、その後に一般的な名称と紐付けるのがおすすめです。
医療保険にも「特定疾病」ってありますよね?あれと介護保険の特定疾病は同じですか?
いいえ、医療保険の特定疾病と介護保険の特定疾病は、名称が同じものもありますが、全く同じものではありません!試験で問われるのは、あくまで介護保険の特定疾病16種類です。医療保険の知識とごちゃ混ぜにならないように注意しましょう。ここでは介護保険の16疾病に焦点を当ててしっかり覚えることが重要です。
まとめ
介護保険の特定疾病16種類は、ケアマネジャー試験突破の鍵となる重要な項目です。最初は難しく感じるかもしれませんが、今日ご紹介したようなゴロ合わせ、分類、キーワード抽出、過去問活用といった方法を組み合わせることで、効率的に覚えることができます。
僕自身も、これらの方法を試しながら、少しずつ頭に定着してきているのを実感しています!
丸暗記に頼らず、自分に合った方法を見つけて、楽しく(?)覚えていきましょう!この特定疾病をマスターすれば、試験本番も自信を持って臨めるはずです。
特定疾病の一つ一つについて、もう少し詳しく知りたい!という方は、『この記事も合わせて読みたい』もぜひチェックしてみてくださいね。
さあ、一緒に頑張りましょう!応援しています!!

この記事が、皆さんの特定疾病暗記のヒントになれば嬉しいです!ラストスパート頑張りましょうね!
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