転職に必要な自分の強みを知り、強みを活かした自己PRを書きたいと思っている。
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
自己分析ツール『ポテクト』
- 自己分析診断テスト『ポテクト』とは
- ポテクト活用法!無料版で自分の自己PRを書く
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
自己分析ツール『ポテクト』
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、介護歴[st_af name="age"]、施設でフロアリーダーをしながら介護職の転職支援ブログ(atusanblog)運営中。
社会人でも利用可能な自己分析ツールを体感・評価し、記事を書いています。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「文才が無くて、自己PRがまったく書けない」という方に向けて書いています。
この記事を読む事で、「自己分析診断テスト『ポテクト』を使って、転職に必要な自分の強みや適職を知ること、その強みを活かして自己PRを書く手順」までをイメージできるようになると思います。
専門学校中退、引きこもり経験もある僕ですが、介護福祉士を取得後の転職では履歴書で落とされることもありました。『今だから気づくこと、あの時の自分に届いて欲しい』そんな思いで記事を執筆しています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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ポテクトとは株式会社シャインが無料で提供している自己分析ツールです。
ポテクトを使うことで、自分の気づいていない強みや弱み、適職がわかります。
このポテクトの診断テストは傾向分析と自己分析の2部構成です。
傾向分析では、習慣や癖、過去の行動についての質問が150問(所要時間の目安は24分)
自己分析では、あなたの資質についての質問が50問(所要時間の目安は6分)と、仕事の自己評価(18問)についでの合計218問の質問が用意されています。
あなたが力が発揮できる職種、強みと弱み、資質ついて理解することができます。
6つ分析シート(一部有料)は以下のように、多角的にあなたの自己分析を支援してくれます。
ポテクト実施方法と注意点
資質概要シート
資質概要シートでは、あなたの資質を一言で言い表してくれます。
力を発揮できる役割、自分が認識している強みと弱み、客観的な強みと弱み、自他共に認める強みと弱みが分かります。
系統別資質評価シート
系統別資質評価シートは、あなたの資質を頭脳系、行動系、自尊系、対人系、精神系に分類し、どういう場面で力が発揮できるのかを教えてくれます。
分析結果詳細シート
分析結果詳細シートでは、職種の適正と系統別の資質をより詳細表示可能です。
また自己評価と客観的評価の差もグラフで確認できます。
ジョハリの窓シート
ジョハリの窓シートでは、自己評価と客観的評価の差異から備わっている4種類の資質(備わっている資質、気づかれない資質、控えめな資質、眠っている資質)を確認する事ができます。
アドバイスシート
アドバイスシートでは、あなたの資質の傾向が分かります。
資質は4種類(備わっている資質、気づかれない資質、控えめな資質、眠っている資質)に分類され、各分類に対し5つの資質を確認できます。
同じ資質を持つ人データを元に、各資質の強みや弱みの傾向をアドバイスしてくれます。
仕事力評価シート
仕事力評価シートでは、あなたの仕事に対する評価をしてくれるシートです。
仕事力、人間力、成果を出せる確率、自己評価、ストレス耐性、どの仕事で成果が出せるのかについて確認する事ができます。
気質分析シート
気質分析シートとは、あなたの気質タイプ、タイプ別の適性、気質の強みと弱み、対人関係に対するアドバイスを得ることができます。
ポテクトは無料で自己分析診断テストを実施することができますが、一部分析シートの一部が有料(1シート500円)です。
無料版で利用できるのは以下の4つです。
ポテクトは、個人利用を選択し、名前とメールアドレスを登録することで無料版の利用が可能です。
(メールの認証が済むと、IDとPWが発行→ログインできます)
新規診断から【名前、生年月日、性別、配偶者、居住地(都道府県)、職業、職種】登録する事で、自分だけでなく、他の人の診断も可能です。
他の人の診断はテスト用のURLが発行できるので、IDやPWを教えることなく診断テストのみ可能。
分析結果は登録者が一元管理できる優れものです。
無料版でテスト結果を資質概要シートとして表示することができます。
資質概要シートでは、自分の強みと弱みを知ることができます。適職もわかりますが、参考程度までに…。
診断テストで導き出された4つの強みから自己PRを作成します。
穴埋め式になっているので、0から考えるよりかは書きやすい点が魅力です。
実際に僕の強み『執着性』を例に自己PR作成シートを使い、自己PRを書いてみました。
私の強みは【執着性】で、【自分が納得できるまでこだわる性格】を備えます。
なぜその強みを大切にしているかというと、
【自分が納得できないままでは、例え誰かが満足しても、僕にとってそれは本当の満足できない】と考えるからです。
具体的に例を挙げると、【利用者様のトイレの介助をすると『ありがとう』と言葉をかけてくれます。でもそれはケアに対しての『ありがとう』あって、利用者様が心から満足しているわけではありません。僕は利用者様が『ありがとう』なんて言わず済むように、トイレの環境を整え、身体機能をアップさせる為のリハビリ行い、利用者様が1人でトイレをできるように支援しました】
などがあります。このようなところから私は、【執着性】が強みと考えます。
なお、この強みは仕事において
【PDCAサイクルをまわし、物事やケアを改善する】という場面で成果が出せると思います。
ポテクトは無料版でも履歴書の自己PRを自分の強みから書くことができます。
穴埋め式なので0から書くよりも書きやすいですが、それでも得意不得意はあるので有料のアドバイスシートがあると書きやすいという印象を受けました。
自己分析を利用するには登録が必要な点には注意が必要です。
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